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同期のエール

とうとう、SUPER AGURI Formula 1 が 開幕バーレーンGPまで二週間余りとなって、やっとサーキットを走り始めた。 とにかく、純日本F1チームとして是非とも頑張って欲しい。 小生としては、シャーシは童夢製と願いのだが。

小生が、初めてサーキットにい行ったのは、20歳なったばかりの頃。西日本サーキット 全日本F3000だった。 このときに激しくアナウンスされていたのは、鈴木亜久理氏だった。 当時、高橋国光、長谷見、星野、中嶋、岡田、等を相手に、狭い西日本サーキットで、バトルを繰り広げていたのを思い出す。あの頃から、サーキットのアナウンスで『アグリが行った!スーパーアグリだー!!』と連呼していた記憶がある。

その後、フットワークのスポンサーを得、国際F3000、F1に上がり、日本人初の3位を獲得したのは、モータースポーツファンであるならば、誰でも知る所である。
亜久理氏は、F1チームを転々とした後、国内に戻り、SUPER AGURI RACING TEAMそしてA.R.T.Aを発足。A.R.T.AはF1を目指す底辺層からのレーサー育成チーム発足だった。

SUPER AGURI の初代レギュラードライバーは、金石勝智氏である。
金石氏は、小生がサーキット通いでをし始めた頃に、全日本カート チャンピオン とやらで、鳴り物入りで、サーキットにやって来てミラージュ転がしたり、FJ転がしたりで、『恵まれてるな~』と言う思いで見ていた。我々が置かれている環境と対比した世界に居る人だとの思いだった。
彼は、小生がサーキットに行く度に彼もいた、ビックレースのサポートレースの時も、カメラを抱えて行った時も彼は居た。年齢も小生と同じぐらいである。年を老いてごとに、妙な親近感を覚え、好きなレーサーとしてレンズが向いていた。

今日、hunauさんのブログを見ていたら、なんと金石勝智氏が今期からA.R.T.Aの監督としてFNへ参戦らしい。
彼は、まだ30代なのである。国光、星野はもっと長く走っていたぞ!
ヤクルト古田ではないけれど、監督兼選手でいけるはずだ!走れ!!もっと走れ!!!
サーキットの同期としてのエールである。(ちょっと違う?)

同期のエール_a0040269_2314844.jpg

EOS-1N EF300 F2.8 × EX2 
Aug.14.1999 / Formula Nippon Test / C.P.MINE

同期のエール_a0040269_232038.jpg

EOS-100 EF200 F2.8
May.17.1997 / Formula Nippon R-2 / C.P.MINE

kishiji 's photo galleryより
http://s1.muryo-de.etowns.net/~kichiji/hp7.html

※ 文章が長くなりすみませ~ん。
by lin-kichiji | 2006-02-26 00:30 | MOTOR SPORTS
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