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北国の春???

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 EOS-5D  KARENAR-5H 100mm F2.8




同僚が言ってましたけど、日本の演歌や歌謡曲は中国自国の歌謡曲と思っているそうで。
確かに、中国の街中を歩くと、日本の演歌、歌謡曲を中国語のカバーでよく耳にする。
たとえば、
北国の春 - 千昌夫
乾杯 - 長渕剛
中島みゆきのメロディー
未来へ - kiroro
サザンも聞くな~
その他、沢山。


北国の春???_a0040269_0491717.jpg

 EOS-5D  EF70-200 F2.8

これを裏付ける出来事が!
そう、またまた、江陰市の中山公園なのですが、
ここで、休日に老人の方々集われ、歌を披露する訳ですが、私もこの中に入って、この歌を聴いていたところ突然、北国の春!
胡弓に笛の伴奏で中国語バージョンの北国の春なのである。<情緒たっぷりでいいのですが。
完璧、中国自国の歌として浸透しているのが、こんなところで実感させられるとは!

とにかく、中国には著作権と言うものが存在しない。厳密に言うと存在するのだが、公然と無視されている。
映画のDVD、日本のテレビドラマ、漫画のDVD、世界のロック、歌謡曲などの海賊版が信じられない値段で店頭に出ている。

それに、携帯電話。
MP3が再生できるのだが、自分の好きな曲を着メロに出来るのある。
日本であれば、このあたりは規制が入り、容易には着メロに出来はずだが。

とにかく中国の方は、かなりの部分で他国文化を自国文化として認識しているのがちょっと怖い。
by lin-kichiji | 2006-08-06 00:59 | 中国
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